
このようなお悩みを解決します。
- 売れるアフィリエイト記事の書き方【準備編】
- 売れるアフィリエイト記事の書き方【実践編】
- 売れるアフィリエイト記事の書き方【応用編】
今回紹介するアフィリエイト記事の書き方を実践することで、アフィリエイト商品を売るための基本的な文章力(ライティング力)が身につくようになります。
ブログを始めた頃の僕は本記事のアフィリエイトの記事の書き方をまったく意識していなかったので、最初の100記事はほとんど稼げませんでした。
ですが、今回紹介する方法を実践してきた結果、ようやくアフィリエイトで月3万円を稼げるようになったのでかなり参考になるかと思います。
前置きはこのくらいにして、実際に解説していきますね。
アフィリエイトをこれから本気で始めたい方はアフィリエイトの始め方を3つの手順で解説!【初心者でも月3万稼げる】こちらの記事で、初心者でも月に3万円稼げる方法を紹介しています。
もくじ
売れるアフィリエイト記事の書き方【準備編】
アフィリエイト記事を書くときは、まずは準備に時間を使いましょう。
準備とはいわゆるプラモデルで言う説明書(設計書)みたいなもので、アフィリエイト記事=プラモデルとして考えるとわかりやすいです。
説明書(設計書)=準備がないとプラモデルが組み立てられませんので、この【準備編】をしっかりと抑えておきましょう。
準備は以下3つでOKです。
- キーワード選定
- ペルソナ(読者)設計
- マネタイズ(購買)設計
①:キーワード選定
まず1番最初にやることは、どんなアフィリエイト記事を書くのかを決めるキーワード選定です。
キーワードを決めずにアフィリエイト記事を書き始めた場合、目的がないまま走り続けているのと同じなので、しっかりとキーワードを決めてからスタートしましょう。
詳しくはSEOキーワード選定方法を4つのSTEPで解説!【初心者OK】こちらの記事を真似すればOKですが、簡単な説明は以下でしていきますね。
本記事では『アフィリエイト 記事 書き方』というキーワードを狙って記事を書いています。
『アフィリエイト 記事 書き方』で検索したときにタイトルと内容が一致しているかが大切になってきます。
今回で言う『アフィリエイト 記事 書き方』は、ロングテールキーワードと言われる手法で、競合を出来るだけ避けてキーワードを選んでいます。
なぜ競合を避けてキーワード選んだ方がいいのかというと、競合が強いキーワードだけの真っ向勝負では確実に上位表示を狙えないからです。
例えば、『アフィリエイト』これ単体で調べた場合、『アフィリエイト 稼ぎ方』なのか『アフィリエイト おすすめ』なのか幅が広くなってしまいますよね。
『アフィリエイト』という単体のキーワードのことをビッグワードと言い、上級者の人ですらなかなか上位表示を狙うのは厳しいです。
『アフィリエイト 記事 書き方』のように長めのキーワード(ロングテールキーワード)を狙うことで『アフィリエイト』だけで検索した人にも引っかかる可能性があるので、まずはロングテールキーワードをうまく利用してキーワードを選定しましょう。
②:ペルソナ(読者)設計
ペルソナ(読者)を設計することはアフィリエイト記事を書くなら絶対にやっておくべき重要ポイントです。
プラモデルを組み立てるとき誰に向けて作っていますか?かっこいいプラモデルを誰かに見てもらいたくて作っている人もいれば、自分のために自己満で作っている人もいます。
アフィリエイト記事も同じで、誰に向けて記事を書いていくのかを決めなくては商品は売れないです。
本記事では『アフィリエイト記事の書き方がわからない人』向けにペルソナを設計しています。
そこからさらにペルソナを明確にしていくことで③で紹介しているマネタイズ設計にもかなり役立ちます。
今回の『アフィリエイト記事の書き方』でペルソナを明確にしていくと以下のようになります。
ペルソナ設計例
- アフィリエイト記事の書き方がわからない
- テンプレートのような書き方の手順が知りたい
- できたらコツとか稼げる記事の書き方が知りたいと思っている
他にも例を挙げると、
ペルソナ設計例(転職ver)
- 東京でおすすめの転職先が知りたい
- 求人を探せる転職エージェントを使おうと思っている
- 転職エージェントを上手に使うコツとか気になる
ペルソナ設計を最初にしておくと、読者は何を求めているのかをはっきりさせることができるので、自然と書く方向性や紹介する商品が明確になります。
狙った読者に必ず読んでもらえるというメリットもあり、アフィリエイト記事を書いている途中で狙いを見失うことがないので、まずはペルソナを設計をしてから記事を書いていきましょう。
③:マネタイズ(購買)設計
アフィリエイトで収益を上げるにはマネタイズ(購買)設計をして、読者の求めている商品へと誘導してあげましょう。
事前にアフィリエイト商品で何にするかを決めるだけでなく、読者に必要なものを的確に考えることができるのでおすすめです。
具体的なマネタイズ設計として下記を参考にすればOKです。
- 問題提起:読者が抱えている悩みや問題を明確にする。
- 結果の明示:あなたの記事を読むとどうなるのか?
- 結果の根拠:②で示した結果が出る根拠を伝える。
- 行動:読者の行動は?(マネタイズ設計)
実際に僕がこの記事を書いたときに使ったマネタイズ設計を例に見てみましょう。
収益化するタイミングとしては、④の文章力を上げたい人におすすめの本を紹介する読者の行動です。
①〜③までで記事内にうまく導線を貼り、読者に必要なものだけをアフィリエイトとして紹介する形になっています。
※今回の記事では文章力が上がる本を紹介しますが、アフィリエイトリンクではないので僕にお金は入りません。
失敗例
- 押し売り販売
- アフィリエイトリンクだらけ
- 関連性のないアフィリエイト商品
上記のような訴求の仕方ではアクセスが多かったとしても、読者はすぐに離脱してしまいます。
自分が読者の気持ちになって本当に欲しいものだけを紹介するようにしましょう。
売れるアフィリエイト記事の書き方【実践編】
ここからはいよいよアフィリエイト記事を書いていく【実践編】になります。
【準備編】を読み飛ばしてしまった人やまだ読んでいないは人は一度戻ってから読み直すことをおすすめします。
アフィリエイト記事は準備で8割は終わっているくらい重要なパートなので、順番に記事の作成をしていきましょう。
売れるアフィリエイト記事の書き方【実践編】は以下3つの手順で解説していきます。
- 競合調査(文章の肉付け)
- ライティング(PREP方)
- アフィリエイト設置
①:競合調査(文章の肉付け)
【準備編】では記事を書く前の設計を主に解説してきましたが、ここでいきなり記事を書き始めるのではなく、ある程度の見出し作り(文章の肉付け)をしていきましょう。
理由は、ある程度の見出しを作っておくことで、これから書く記事の内容を把握しつつ書き進めることができ、書くことに悩まず執筆がスムーズに進むからです。
文章がなかなか上手く書けない、記事を書いている最中に手が止まってしまうという人は『見出し作り(文章の肉付け)』ができていないパターンが多いです。
競合調査→タイトル決め→見出し作り
まずはGoogleの検索でアフィリエイト記事を作成するためのキーワードを入力し、競合調査をしていきます。
今回は『アフィリエイト 記事 書き方』を参考に見ていきましょう。
検索が出来たら上位10件のタイトルと見出しを一通り見ていきます。
なぜ上位10件を参考にするのかというと、上位表示されているタイトルと見出しには一貫性があるからです。
順番に解説していきます。
上位10件のタイトル
- アフィリエイトのやり方5 売れる記事の書き方
- 【ブログ特化】収益UPするアフィリエイト記事の書き方【実例公開】
- 売上UPするブログアフィリエイト記事の書き方を解説
- 毎日30万稼ぐ筆者のアフィリエイト記事の書き方とコツ|記事構成作成の全手順
- 【初心者ほど売れる】アフィリエイト記事の書き方!
- アフィリエイト記事の書き方
- 思わず読み込んでしまうブログ記事の作り方11のコツ
- アフィリエイト記事の書き方2020年の重要項目リスト
- 1日10件売れるアフィリエイト記事の書き方|実証済みの5ステップで構成を解説
- 【初心者向け】アフィリエイト記事の書き方 ~構成・記事数・文字数~
上記を見てもらえればわかる通り、ほとんどのタイトルには検索したキーワードの『アフィリエイト 記事 書き方』が含まれています。
以上のことから上位表示するための1つ目として、狙ったキーワードをタイトルに必ず含める必要があるということがわかります。
タイトルが決まった方は次に見出しを作っていきましょう。
本記事の見出し構成は以下のようになっています。
本記事の見出し例
h2:売れるアフィリエイト記事の書き方【準備編】
h3:キーワード選定
h3:ペルソナ(読者)設計
h3:マネタイズ(購買)設計
h2:売れるアフィリエイト記事の書き方【実践編】
h3:競合調査(文章の肉付け)
h3:ライティング(PREP法)
h3:アフィリエイト設置(マネタイズ実践)
h2:売れるアフィリエイト記事の書き方【応用編】
h3:セールスライティング
h3:収益記事と集客記事
h3:記事装飾
まとめ:数をこなしてアフィリエイト記事の書き方を身につけよう!
重要なのはタイトルと同じように見出し2(h2)にも狙ったキーワードを出来るだけ書いてくことです。
上位10件のサイトのほとんどがタイトルと見出しに狙ったキーワードが記載されているため、Googleに認識されやすいです。
その結果、検索上位に表示されやすくなっているので、アフィリエイト記事を書くときは競合を調査しつつ必ず狙ったキーワードを含めて見出しを作成していきましょう。
②:ライティング(PREP法)
文章を書くのが苦手という方は、基本的なライティング方法であるPREP法を使ってアフィリエイト記事を書くことがおすすめです。
PREP法はそれぞれの英単語を分けて考えると簡単に理解できます。
PREP法とは
Point(要点/結論)
Reason(理由/根拠)
Example(具体例)
Point(要点/結論)
ほとんどの文章ははこのパターンで構成されていることが多く、PREP法を使えばなかなか記事を書けなくて悩んでいる人も無限に記事を書くことが可能になります。
実際にどんな感じで使えばいいかわからない人は下記を参考にしてみてください。
PREP法の使い方
Point(要点/結論)→僕はサッカーが好きです。
Reason(理由/根拠)→なぜなら、サッカーはチームの団結力が必要不可欠なので、チームワークを深めていくことにとてもやりがいがあり情熱が湧くからです。
Example(具体例)→例えば、練習試合や公式戦のような場面ではチームの団結力が試されます。そこで見事勝利を収めたときは、僕にとってこれ以上の達成感はないくらいやりがいを感じます。
Point(要点/結論)→だから僕はサッカーが好きです。
こうやって見るとかなりシンプルですよね。
プロのライターもPREP法をよく使っているので、実はPREP法は基本的なライティング手法でもあります。
記事の書き方がわからない方はまずは上記の例を参考に自分の狙うキーワードで実践していきましょう。
③:アフィリエイト設置(マネタイズ実践)
見出しまでの準備が整い、PREP法を活用して記事がある程度書けてきた人は、実際にマネタイズするためのアフィリエイト商品を設置していきましょう。
ここで重要なのは、いくら記事が完璧だったとしてもマネタイズができていないとアフィリエイト商品は売れないということです。

上記のように色々な商品をおすすめされすぎても、選択肢が多すぎて決められず離脱されてしまうこともあります。
すると、せっかく記事設計まで完璧で導線も予定通りだったのにアフィリエイト商品が売れないといった問題が起きてしまいます。
ではどうすればいいのか?答えはシンプルで、
読者が必要としているものを1つに絞り、シンプルな訴求で確実に売り上げを取っていくのがコツになります。
もう一度おさらいすると、
失敗例
- 押し売り販売
- アフィリエイトリンクだらけ
- 関連性のないアフィリエイト商品
この3つをうっかりやってしまわないように、意識しながら読者目線でマネタイズ設計をし、アフィリエイト商品を設置していきましょう。
ちなみに当ブログも使用中の、記事内に設置できるおすすめアフィリエイトASPは【2020年最新版】アフィリエイトにおすすめのASP7つ!【初心者OK】こちらの記事で紹介しています。
売れるアフィリエイト記事の書き方【応用編】
ここからは応用編になりますが、ぶっちゃけ初心者の方はスルーしてもOKです。
理由としては、初めから色々とコツを試そうとすると基本が出来上がっていない状態でボツ記事を量産してしまう可能性があるからです。
もちろん早く稼げるようになりたい方はアフィリエイト記事を書きつつ同時進行で本記事を参考にしていけば結果は出やすいです。
もっと成長したい!という意識の高い方はぜひ以下3つで紹介する【応用編】も一緒に自分のものにして行ってください。
- セールスライティング
- 収益記事と集客記事
- 記事装飾
①:セールスライティング
アフィリエイト記事を書いている人で稼げる人と稼げない人の差はこのセールスライティングに全てがあります。
なぜなら人は、文書を読む→言葉に反応する→想像する、この一連を経て初めて商品を買おうと思うからです。
なぜなのかはゆっくり解説していきます。まず初めに、これから紹介する一文を質問形式で問いかけるので一緒に考えていきましょう。
これは今から数十年前、アメリカの大型量販店での出来事です。
ある売り場担当者が紙オムツ売り場に「ある文章」を掲示することで、紙オムツよりも高価なまったく別の商品の売上を大幅にアップさせました。
その商品とは何でしょう?出典:人を操る禁断の文章術
上記の問いの答えとなるヒントとして、実際に使われたキャッチコピーが以下一文になります。
『今しか見れない姿、残しませんか?』
どうでしょうか?答えがわかった方もいるのではないでしょうか?
正解は「使い捨てカメラ」です。
なぜ紙オムツ売り場にある使い捨てカメラの売上が大幅にアップしたのかというと、キャッチコピーが人を購買へと導いたからです。
読んだ瞬間、両親は我が子の今の姿を想像します。そして、日常の中に紛れてしまっている、自分の「欲求」に気づくのです。「かわいい姿を残したいな」と。たった1行の文章によって日常から非日常へと連れ出され、関連陳列された使い捨てカメラを手に取ってしまう。「買ってください」なんてひと言も言う必要はありません。私たちは想像力のスイッチを〝カチッ〟と入れられると、あとは勝手に行動へと移してしまうのです。出典:人を操る禁断の文章術
このキャッチコピーはいわゆるセールスライティングと同じで、アフィリエイト記事の商品を紹介するときにも応用することができます。
セールスライティングの知識があるかないかで、人はものを売れるか売れないかが決まることが分かったかと思います。
そこでセールスライティングを身につけたい人におすすめな本が人を操る禁断の文章術です。
メンタリストDaiGoさんが書いている本なだけあって、文章術を心理的な観点から細かく説明されています。
セールスライティングの知識を増やしたい!もう一段階上の文章力を身に付けたい!という人は是非読んでみてください。
他にもブログ運営で役立つ本が知りたい方は【完全版】ブログ初心者におすすめの本7冊(5冊+2冊)を紹介【無料あり】こちらの記事で全て紹介しています。
②:収益記事と集客記事
ある程度アフィリエイト記事の書き方が分かってきた人は、収益記事と集客記事に分けて書いていくことを意識しましょう。
なぜならアフィリエイト報酬を得られるまでの流れが下記の画像のようになっているのが基本だからです。
アフィリエイト報酬が発生するまでの流れとして、集客記事で集客して→収益記事でアフィリエイト商品を設置→アフィリエイト報酬獲得というのが基本です。
ここで重要なのが、集客記事にはアフィリエイト商品を設置しないことです。
アフィリエイト商品を設置しないと稼げないじゃんと思う方もいるかと思いますが、集客記事のニーズとしてはまだ悩みを解決したいという段階です。

悩んでいる人がこのように思ったタイミングで「おすすめ 転職エージェント 比較」などの収益記事に誘導してあげましょう。
アフィリエイト記事を書くのに慣れてきた人は、集客と収益用の記事を分けて考えて見ると自然にアフィリエイトの収益も伸びていきますよ。
それぞれの違いについてはブログの収益記事と集客記事の違いは3つ!分けて書く必要性を徹底解説!こちらで解説しています。
③:記事装飾
アフィリエイト商品を売るには記事の導線やセールスライティングは必要ですが、記事の読みやすさも重要になってきます。
いくら内容が良くても読みづらい文字だったり読んでて疲れる文章は読みたくないですよね?
そうならないために記事の装飾を怠らず、以下の5つを意識するようにしましょう。
- 重要な言葉は太字を使う
- 箇条書きでわかりやすく
- 画像を使って見やすくする
- 会話形式を取り入れる
- 解説系は表や図を使う
上記の5つを意識するだけで、伝えたい内容がはっきりし、読みやすい文章になるので読者も飽きずに最後まで読んでくれます。
文字がぎっしりしていると読んでもらえなくなってしまうので、アフィリエイト記事の書き方が慣れてきたタイミングで記事装飾を意識してみましょう。
まとめ:数をこなしてアフィリエイト記事の書き方を身につけよう!
今回はアフィリエイト記事の書き方について解説してきました。
結論、アフィリエイト記事をうまく書けるようになるには継続して数をこなすしか方法はありません。
始めていきなり稼げるような文章が書けていたら誰も苦労はしないです。
実際に稼いでいるプロのブロガーは必ず100記事以上は書いてきて試行錯誤を繰り返しています。
ですが正直な話、今回紹介した売れるアフィリエイト記事の書き方を実践していけば月3万円くらいなら目の前なので、できることは実践していきましょう。
本記事を参考にしてアフィリエイトで稼げるようになる方が1人でも増えたら嬉しいです。
さらに収益を上げたいという方は【2020年最新】ブログアフィリエイトのおすすめ必須ツール8選!【完全版】こちらで紹介しているツールを導入すると収益UPに繋がりますよ。
今回は以上です。